【パドレス10－２ブレーブス】＠トゥルイスト・パーク
「サンデーナイト・ベースボール」として行われたパドレスとブレーブスの４連戦の最終戦は、投打が噛み合ったパドレスが10対２で快勝。初戦を落としたあとに３連勝し、３勝１敗で強豪ブレーブスとの４連戦を勝ち越した。パドレス先発のセス・ルーゴは４四球を与えながらも６回５安打５奪三振１失点で２勝目（０敗）をマーク。ブレーブス先発の新人左腕ディラン・ドッドは２本塁打を浴びるなど５回途中10安打７失点と打ち込まれ、メジャー初黒星（１勝）を喫した。
２回表に金河成（キム・ハソン）のタイムリー二塁打で先制したパドレスは、３回表に大ベテランのネルソン・クルーズが２号３ラン、４回表にトレント・グリシャムが３号ソロを放ち、５点をリード。５回表にはクルーズのタイムリー二塁打でさらにリードを広げ、ブレーブス先発のドッドは一死３塁となったところでマウンドを降りた。直後に２番手のルーカス・リットキーからキムが２号２ラン。パドレスは大量８点のリードを奪った。
５回裏に１点を返されたパドレスは、６回表にクルーズが２点タイムリーを放ち、２ケタ得点に到達。42歳のクルーズは「４番・ＤＨ」でスタメンに起用され、４打数３安打６打点の大活躍だった。ブレーブスは７回裏にマット・オルソンのタイムリーで１点を返すのが精一杯。最後の２イニングは３番手のナビル・クリスマットが無失点に抑え、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」はパドレスが10対２で快勝を収めた。
