広島県警は、来月、G7広島サミットに伴って交通規制の対象となる一般道の路線を発表しました。
サミットの期間を含む来月18日から22日までは、県内の高速道路と一般道路で大規模な交通規制が行われる予定です。
県警によりますと、一般道で規制の対象となるのは、平和公園や主な会場となるグランドプリンス周辺など広島市中心部の広い範囲です。平和大通りや鯉城通りなども対象になっています。
路線については、各国首脳の宿泊地となりうる施設や、立ち寄り先となりうる場所も想定していて、首脳1人につき15分程度の規制を予定しているということですが、移動が連続すれば長時間になる場合もあります。
広島市以外でも、首脳などが通行する可能性がある「蔵本通り」など呉市中心部のほか、宮島の道路も対象になっています。
県警は、対象路線をホームページでも公表することにしていて、期間中のマイカー利用の自粛やう回路の把握を呼びかけます。