ラームが1位奪還 ケプカとミケルソン急浮上/男子世界ランク

「マスターズ」を制し世界ランク1位を奪還したジョン・ラーム(Christian Petersen/Getty Images)

9日付の男子世界ランキングが発表され、2023年メジャー初戦「マスターズ」を制したジョン・ラーム(スペイン)が5週ぶりに1位に返り咲いた。3位からのトップ奪還により、スコッティ・シェフラーは2位、ロリー・マキロイ(北アイルランド)は3位にそれぞれ1ランク後退した。

4位のパトリック・カントレーは変動なし。5位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、6位のザンダー・シャウフェレはそれぞれ順位を1つ上げた。

ともに同大会を2位で終えたブルックス・ケプカは118位から39位、フィル・ミケルソンは425位から72位にジャンプアップ。世界ランクポイントが付与されない「LIVゴルフ」勢が大きく浮上し、ケプカは22年12月以来のトップ50復帰となった。

同大会を16位で終えた松山英樹は21位と変わらず。予選落ちした比嘉一貴は日本勢2番手の85位(3ランクダウン)。3番手に129位の星野陸也(1ランクダウン)が続いた。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン