仙台市の感染者数は横ばいが続くと予測 東北大学の下水ウイルス量調査

仙台市内の新型コロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週も横ばいの状態が続く見通しが示されました。

東北大学大学院工学研究科の佐野大輔(教授のグループは、下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから、毎週仙台市内の感染者数を予測しています。

先週、仙台市内で感染が確認された人は、予測値1414人に対し469人でした。

今週の予測値は1819人で、横ばいの状態が続くとの見通しが示されました。

東北大学大学院工学研究科佐野大輔教授「2022年の一番底だった時の(ウイルス)濃度よりは高いですね。あまり大きく(生活を)変えようとせずに、徐々にということを心掛けるのが一番大事かなと思っているところですね」

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