第24回山陽新聞社杯真庭市少年野球大会(市少年野球協会、市スポーツ少年団主催、山陽新聞社共催)が8日、真庭やまびこスタジアム(同市三阪)で開幕。出場5チームが9日にかけて準決勝まで行い、落合と久世遷喬が決勝進出を決めた。
試合は6イニングで90分の時間制限を設けた。3年ぶりの開会式では、平田謙太郎協会長を前に、勝山・月田・富原の松澤桔平主将=勝山小6年=が力強く選手宣誓した。
準決勝は投打がかみ合った落合が、木山・美川の守りを崩して圧倒。初戦を制した久世遷喬は長短打や敵失にも乗じ勝山を退けた。
決勝は15日に行われ、優勝チームは高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会の県大会(6月、玉野市)に挑む。準優勝は県学童軟式野球選手権(5月、倉敷市)、3位は県スポーツ少年団軟式野球交流大会(6月、岡山市)に出場する。
落合の森祐晴主将=落合小6年=は「試合を楽しみ、励まし合いながら精いっぱい頑張る」、久世遷喬の北川和來主将=遷喬小6年=は「良い雰囲気で勝てたので決勝もこの調子で臨みたい」と話した。
▽1回戦
蒜山・湯原
00000|0
30112x|7
久世遷喬
(五回コールド)
▽敗者復活
木山・美川
300034|10
200042|8
蒜山・湯原
▽準決勝
落合
02307|12
00100|1
木山・美川
(五回時間切れ)
久世遷喬
1619|17
0020|2
勝山・月田・富原
(四回コールド)