1人の高校生のアイデアが素晴らしい形になりました。4月9日夜、静岡県袋井市の法多山本殿をスクリーンに、プロジェクションマッピングが投影されました。
【写真を見る】「中止の花火の代わりに」高校生が光と音の芸術 地域盛り上げに一役=静岡・袋井市
伝統と最新技術が融合した光と音の芸術です。9日、法多山の本殿で実施されたプロジェクションマッピング。企画したのは袋井高校パソコン部の副部長、永井駿也さんです。
新型コロナの影響で地元最大の祭り「遠州ふくろいの花火大会」が3年連続で中止になったことを受け、代わりに地元を盛り上げるイベントはないかと考え、プロジェクションマッピングにたどり着いたそうです。
今回のプロジェクトにはパソコン部の生徒たちも協力、みんなで選んだ音楽とともに「袋井の四季」をテーマにした映像が流されました。