【大阪】360度夜景を一望!「梅田スカイビル」の空中庭園展望台

梅田スカイビルとは?

大阪駅から徒歩10分ほどの場所にある「梅田スカイビル」は、地上40F高さ約173mの高層ビルです。

39F、40F、屋上階の3フロアが展望施設「空中庭園展望台」になっており、大阪の景色を360度一望することができます。

梅田スカイビルは「京都駅ビル」なども手掛けた原広司氏によって設計され、1993年3月に完成しました。

2008年にはイギリスの情報紙「THE TIMES」が選ぶ「世界の建築TOP20」の1つに選出され、スペインのサグラダ・ファミリアなどの有名建築物と並ぶ大阪のランドマークとして世界中から注目を集めるようになりました。

本記事では、そんな梅田スカイビルの1番の見どころである「空中庭園展望台」をメインに紹介します。

そのほか、入場無料フロア(39F)絶景レストラン昭和レトロ商店街など、梅田スカイビルの見どころをたっぷりと紹介するので、ぜひ大阪旅行の参考にしてみてください!

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空中庭園展望台

梅田スカイビルの最大の見どころが、「空中庭園展望台」です。

こちらの展望施設は、オープンエアの屋上展望台「スカイ・ウォーク」、40Fの「屋内展望フロア」、そして39Fの「チケットカウンターフロア」の3つで構成されています。

39F フォトジェニックなエスカレーター(無料)

「空中庭園展望台」へ向かう途中、35Fから39Fへと上がる際に、チューブ型のシースルーエスカレーターがあります。こちらのエレベーターは、まるで宇宙船内にいるかのような雰囲気が漂う人気のフォトスポットでもあります。

なお、このエスカレーターを上がった先の39Fまでは、誰でも無料で行くことができます。後に紹介する39Fのレストラン&バー、ショップなどへもチケット無しで行けるので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

40F〜屋上 展望台フロア(有料)

39Fでチケットを購入したら、40Fの「屋内展望フロア」と屋上の「スカイ・ウォーク」へアクセスできます。

こちらは、屋上にあるオープンエアの展望回廊「スカイ・ウォーク」。爽やかな風を感じながら、大阪の景色を360度一望できる絶景スポットです。

大都会梅田のビル群から、水の都・大阪を代表する淀川、天気が良ければ世界最長の吊り橋である明石海峡大橋まで見えることも。

訪れる時間帯によって、楽しめる景色も変化します。美しい夕焼けや夜景が楽しめる夕方から夜にかけての時間帯が特にオススメです!

40Fにある「cafe SKY 40」では、コーヒーやアルコールドリンク、軽食などを販売しています。

同フロアの窓際に設けられた全長約35メートルのガラスカウンターで、景色を楽しみながら食事を楽しむことができます。

なお、こちらの営業時間は10:00〜22:00まで。地上40Fからの夜景とともにアルコールをいただく、優雅で大人なひとときを過ごすのもよいでしょう。

鍵をかけて愛を誓う「ハートロック」(屋上)

梅田スカイビルを訪れるカップルに人気なのが、ハート型の鍵「ハートロック」です。約10種のカラーバリエーションの中から好きな1色を選び、名前と日付を無料で刻印してもらうことができます。

完成した自分達だけのオリジナルのハートロックは、おみやげに持ち帰ることはもちろん、屋上にある「ルミデッキ」や店内にある「誓いの柵」に取り付けることができます。鍵は一度かけたら外れないので、大切な人との思い出作りにぴったりです。

おみやげショップ(39F)

梅田スカイビル39Fにある「UMEDA SKYBUILD GALLERY SHOP 」は、チケットなしで入店できるおみやげショップです。

オリジナルグッズをはじめ、約1,000点の商品をラインアップ! 空中庭園展望台を訪れた方はもちろん、そうでない方も、ぜひお気に入りのおみやげを探してみてください。

レストラン&ラウンジ(39F)

梅田スカイビルの39Fには、本格中国料理店「燦宮(さんぐう)」と、約300種類のカクテルメニューを揃えるラウンジ「スターダスト」があります。

燦宮ではランチやディナー、スターダストではカクテルのほかにも創作イタリアンのコースメニューも提供しています。

絶景を望む特等席でのひとときは、誕生日や記念日などの特別な1日を彩ってくれること間違いなしです。

季節のイベント

梅田スカイビルでは、季節に合わせてさまざまなイベントを開催しています。

2023年元旦(1月1日)には、早朝5:30に屋上から日の出鑑賞ができる「初日の出営業(※1)」が開催されました。こちらは、初日の出を拝むことで、その年の幸せを祈るという日本らしいイベントです。

そのほかにも、展望台に無数のLEDキャンドルの光がともるロマンチックなバレンタインイベント「空中庭園Valentine 2023」や、80匹の鯉のぼり(※2)が泳ぐ様子をビル外から楽しめる「ビルの谷間の鯉のぼり」なども開催。ぜひこのようなイベントも併せて楽しんでみてください。

飲食店が並ぶ、レトロな商店街「滝見小路」(B2F)

「滝見小路」は、梅田スカイビルのB2Fにある昭和(1926〜1989年)のレトロな街並みを再現した商店街です。

約20の飲食店が軒を連ねており、大阪名物のお好み焼きをはじめ、天ぷら、鉄板焼き、かつどんなど、日本料理を中心に楽しむことができます。

入場料なしで昭和の雰囲気を体験できるので、食事をしない場合でも気軽に雰囲気だけを味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

所要時間・営業時間

所要時間

梅田スカイビル観光の所要時間の目安は、「空中庭園展望台」だけの場合、約1時間です。
そのほか、食事やおみやげ購入、滝見小路にも行く場合は2時間、多くて3時間ほど見積もっておくとよいでしょう。

営業時間

「空中庭園展望台」の営業時間は9:30〜22:30、最終入場時間は22:00です(特別営業日を除く)。

また今回紹介した「cafe SKY 40」、「UMEDA SKYBUILD GALLERY SHOP 」、「燦宮」、「スターダスト」、「滝見小路」などは、それぞれ営業時間が異なります。各店舗の営業時間は公式HPよりご確認ください。

料金・チケット購入方法

料金

「空中庭園展望台」の有料エリア(40F〜屋上)の入場料は、大人1,500円、4歳〜小学生が700円です。

チケット購入方法

チケットは、現地購入できる「当日券」とオンラインで事前購入できる「ウェブチケット」の2種類があります。

ただし、ハートロックを購入したい場合は、「ウェブチケット」でハートロック付きのチケット購入が必要となります(2023年4月6日時点)。

【空中庭園展望台】ウェブチケットの購入はこちら!

大阪周遊パスなら入場無料!

旅先体験予約サイト「klook」でも購入できる「大阪周遊パス(OSAKA AMAZING PASS)」は、大阪の有名観光スポットをお得に巡ることができるフリーパスです。

こちらのフリーパスには、「大阪城天守閣」、道頓堀でのクルーズが楽しめる「とんぼりリバークルーズ」、「HEP FIVE観覧車」など、人気観光スポット約40ヶ所の利用料金と、電車・バスの乗り放題料金が含まれているので、1日にたくさん観光スポットを巡りたい方にオススメです。

「空中庭園展望台」の料金も含まれているので、「大阪周遊パス」を提示すれば無料で入場することができますよ!

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夜景が楽しめる大阪のホテルに泊まろう!

大都会・大阪の夜景をより贅沢に楽しみたいなら、客室から夜景が見えるホテルに宿泊するのもオススメです。

梅田スカイビルのすぐ横に建つ「ウェスティンホテル大阪」は、マリオットグループが展開する一流ホテル。

気品あるクラシカルなインテリアが特徴の洋室はもちろん、日本式の畳の客室もあり、部屋から大阪の夜景を一望することができます。

訪日観光客の宿泊ゲストからは、「部屋は大きく広々としていて静か」、「素晴らしい景色を眺めることができた」、「駅から少し遠い」などの口コミが寄せられています。なお、大阪駅からは無料のシャトルバスが運行しているので、宿泊の際はぜひこちらを利用しましょう!

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夜景が見える客室に宿泊したいけど予算が限られているという方は、こちらの「ホテル グランヴィア 大阪」もチェックしてみてください。

こちらは、JR大阪駅の真上に建つ駅直結のホテル。客室から夜景が楽しめるのはもちろん、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」まで電車で約10分で行けるなど、観光に便利なロケーションも魅力です。

訪日観光客の宿泊ゲストからの口コミでは、「ロケーションと景色が最高」、「部屋が少し小さい」などの口コミが寄せられています。ゆったりとした客室を希望する場合は、ぜひデラックスタイプの客室をチェックしてみましょう!

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

梅田スカイビルの空中庭園展望台からは、朝日、夕日、夜景など、刻一刻と移ろう景色を楽しむことができます。

39Fまでは無料でアクセスできるので、大阪を訪れたらぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね!
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