エンゼルスがナショナルズに敗れカード初戦を落とす 大谷はノーヒット

【ナショナルズ6-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスはハンター・レンフローの3号ソロなどで3回までに4点を奪ったものの、4回表に3失点で同点とされると、5回表に勝ち越しを許し、7回にも追加点を与えてしまう。打線も中盤以降は沈黙し、4対6でナショナルズに敗れて連敗を喫してしまった。ナショナルズ先発のパトリック・コービンが1勝目(2敗)をマークし、5番手のカイル・フィネガンが2セーブ目を記録。エンゼルス2番手のタッカー・デービッドソンに1敗目(0勝)が記録されている。

エンゼルスは1回裏に二死満塁からルイス・レンヒーフォのタイムリーで2点を先制すると、1点リードで迎えた3回裏にはレンフローの3試合連続となる3号ソロ、ジオ・ウルシェラのタイムリー二塁打で4対1とリードを広げる。しかし先発のホセ・スアレスが4回表にレーン・トーマス、ジャイマー・キャンデラリオの連続タイムリーで同点とされノックアウト。2番手のデービッドソンもナショナルズ打線の勢いを止めきれず、5回裏に勝ち越しを許すと、7回裏には併殺崩れの間に二塁ランナーが生還する好走塁で追加点を奪われ力尽きた。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。空振り三振、セカンドゴロ、四球、見逃し三振で3打数ノーヒット。連続試合出塁こそ数字を伸ばしたものの、連続試合安打は4でストップした。今季の打撃成績は打率.306、3本塁打、8打点、出塁率.419、OPS1.030となっている。明日の試合では先発登板が予定されており、チームの連敗を止める活躍に期待がかかる。

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