テイラー・スウィフト、最新ツアーで訪れるフロリダ州タンパの1日名誉市長に就任し、市の鍵が贈呈へ

Taylor Swift – Photo: SUZANNE CORDEIRO/AFP via Getty Images

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の最新ツアー“The Eras Tour”のフロリダ州タンパ公演の開催を記念して、テイラーがタンパ市の1日名誉市長に就任し、ジェーン・キャスター市長から“市の鍵”を贈呈されることが明らかになった。

現地時間2023年4月13日から15日にかけて、フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで3日連続公演が予定されている“The Eras Tour”は、ここまで廻ってきた都市でも大々的な歓迎を受けてきた。ジェーン・キャスター市長はテイラー・スウィフトへの声明で次のように述べている。

「グレンデールが市の名前を変え、アーリントンが道路標識を作り(ストリート名を変更)、ラスベガスがゲートウェイ・アーチをライトアップしたことは知っていますが、ここタンパでは市の名誉にかけて、さらに大々的に歓迎したいと思っています。あなたに市の鍵を贈呈し、一日名誉市長としてお招き致します。“スウィフト市長”とはなんともいい響きです。あなたとあなたのファンを(テイラー・ヴァージョンの)タンパにお迎えするのが待ち遠しいです」

ジェーン・キャスター市長からの手厚い歓迎に加え、タンパでは、このコンサート期間中、旧市庁舎、“タンパ・リバー・ウォーク”と呼ばれる遊歩道、ダウンタウン周辺の橋がすべて赤くライトアップされる予定だ。

今年3月にアリゾナ州グレンデールでの2日連続公演から開幕したテイラー・スウィフトの“The Eras Tour”では、3時間以上、全44曲でセットリストが構成され、16回の衣装チェンジが行われている。また、このツアー中、彼女は毎公演のアコースティック・セットで異なるサプライズ楽曲を披露している。

今年8月9日まで続く全米ツアーは、5日間にわたって開催されるロサンゼルスのSoFiスタジアム公演で締め括られる予定だ。今後の日程はテイラー・スウィフトのオフィシャルサイトでご覧いただける。

Written By Rhian Daly

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