母親を包丁で殺害後に首つり自殺 死亡の42歳次男を容疑で書類送検 滋賀

滋賀県警高島署

 滋賀県高島市新旭町藁園の店舗兼住宅で昨年10月、2人の遺体が見つかった事件で、母親を殺害したとして、滋賀県警高島署は11日、殺人の疑いで、次男の無職大江哲也容疑者=当時(42)=を容疑者死亡のまま書類送検した。

 書類送検容疑は昨年10月27日、店舗兼住宅で同居する母親=当時(69)=の腹などを包丁で複数回刺し、出血性ショックで死亡させた疑い。その後、大江容疑者は首をつって自殺したとみられる。同署は無理心中の可能性を含めて捜査していた。

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