重体の男性警部補が死亡、福島 署内トイレで拳銃自殺か

 福島県警は11日、福島署(福島市)の男子トイレで同日早朝に頭から血を流し、意識不明の重体で搬送された同署交通1課の男性警部補(45)が死亡したと発表した。銃弾が貫通したとみられる痕が側頭部にあり、拳銃で自殺したとみて調べている。

 県警によると、死亡したのは伊渕直樹警部補。1発撃った拳銃が右手付近にあった。銃弾や遺書は見つかっていない。

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