弟よりも早く世に出ていたサッカー日本代表・三笘の兄、結木滉星

俳優の結木滉星が、10日放送のフジテレビ系バラエティー「ネプリーグSP」に出演し、うわさされていた昨年のW杯で大活躍したサッカー日本代表の三笘薫の兄であることを初めて公表した。

この日の放送には、結木が出演する新月9ドラマ「風間公親-教場0-」に主演の木村拓哉、刑事役でバディを組むジャニーズWESTの濱田崇裕とともに番宣で出演した。

番組内で「結木くんの弟は三笘選手なの?」と向けられると「はい」と返答し、テロップでも「サッカー日本代表 三笘薫の兄 結木滉星」と紹介された。

弟がサッカーファン以外にその存在を大きく知られるようになったのは昨年だが、兄はもっと早くから世に出ていた。結木は高校時代、山崎賢人、横浜流星らも所属するスターダストプロモーションにスカウトされ、芸能界デビュー。2012年よりテレビドラマ、舞台など俳優として活動している。

2017年、舞台「ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!"進化の夏"」の赤葦京治役で注目を集め、18年にスーパー戦隊シリーズ」快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の朝加圭一郎/パトレン1号役でドラマ初主演を務めた。

そして、今回、「教場」に出演することになった。

「『教場』はフジが総力をあげているドラマとあって、三笘の兄を投入し、まさかのドラマ放送当日の公表。公表したおかげで、今後、俳優としての結木にも注目が集まりそう。これまでは脇役をこなしながらコツコツと演技力を磨いていたが、絶妙なタイミングで三笘の兄であることを公表することになった。高校までサッカーをプレーしていたというだけに、今後、サッカー関連の仕事が増えるのでは」(芸能記者)

公表したことにより、堂々と弟が出場する試合のゲストに呼ばれることになるかもしれない。

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