春の全国交通安全運動(5月11~20日)を前に、茨城県高萩市交通安全対策協議会は11日、同市安良川の安良川南交差点で街頭キャンペーンを実施し、ドライバーに安全運転を呼びかけた。
同キャンペーンには、同協議会長の大部勝規市長や高萩署の大久保昌範署長ら関係者、県立高萩高、高萩清松高の生徒ら約100人が参加。大部市長は「新入学児童が不慣れな道路を歩くので、スピードを緩めた運転を」とあいさつ。参加者は「安全運転にご協力ください」と声をかけ、チラシと啓発品のセット300点をドライバーに配布した。
初参加という高萩高3年、佐藤廉太さん(17)は「交通安全を意識してもらおうと、優しく声をかけた。一歩ずつでいいから、事故がなくなればいい」と話した。