「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」を発足

■「共創」により地域課題を解決する人材を、行政・民間・研究機関で育成

2023年4月11日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井敬一
大阪市北区梅田3-3-5

大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2023年4月11日、奈良市ならびに学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中里沙)と共同で、奈良市の地域課題を解決する人材の育成と新事業創出を支援するための研究会として、「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」を発足しました。

「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」は、「大阪・関西万博のコンセプトである「未来社会を『共創』」を踏まえ、奈良市の地域課題解決や、社会に新たな価値を創造する」というテーマに基づき、20名の研究員が新たな事業構想計画を構築する9カ月間の研究会です。大阪・関西万博開催までの3年間、同様の研究会を開催予定です。

奈良市では、本研究会の卒業生やワークショップの受講生など地域共創に携わる人達で「奈良共創チーム」を形成し、2025年には400人規模のコミュニティーでイノベーションの拡大を目指します。

当社は、創業者 石橋信夫のゆかりの地での「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」開催にあたり、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用し、奈良市へ本研究会開催の財源を寄付するとともに、研修施設「大和ハウスグループ みらい価値共創センター」を本研究会実施の会場として提供します。

奈良市と学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学、当社は、産官学の共創を通じて、奈良市の地域課題を解決する人材を育成し、地域経済活性化に貢献します。

2023年度「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」の概要

●「大和ハウスグループ みらい価値共創センター」について

奈良市と大和ハウス工業の「包括連携における協定」について

奈良市と当社は、ひとづくり・しごとづくり・くらしづくり・まちづくりなどの分野において積極的に連携・協働し、地域の活性化および持続的成長に向けた取り組みを推進するため、2022年8月24日に「包括連携における協定」を締結しています。

リリースURL:https://www.daiwahouse.co.jp/about/release/house/20220825144022.html