統一地方選挙を前に狛江市では、障害などの理由で投票をあきらめていた人やその家族に向け、代理投票制度を分かりやすく知ってもらうためのリーフレットを作成しました。
代理投票は、自分で投票用紙に記入することが難しい人が、投票したい人の名前を代わりに書いてもらうことができる制度です。この制度を広く知ってもらうために狛江市が作ったリーフレットには、受け付けで代理投票の希望を本人が伝えることや、2人の係員が一緒にサポートをするなど、投票所での流れが解説されています。
担当者は、「なかなか選挙に足が向かない人でも一歩踏み出すきっかけになったり、選挙を身近に感じていただけるきっかけになればと思って、今回リーフレットを作成させてもらった」と話しました。
リーフレットは特別支援学校などに配布され、市や総務省のホームページでも見ることができるということです。
