【パドレス４－２メッツ】＠シティ・フィールド
パドレスは１点を追う５回表にマニー・マチャドのタイムリー二塁打で逆転すると、投手陣が５人の継投でメッツ打線を散発５安打で２点のみに抑える好投。９回表にも２点を追加し、４対２で勝利してメッツとの３連戦を１勝１敗のタイに戻した。パドレス先発のライアン・ウェザースが１勝目をマークし、５番手のジョシュ・ヘイダーが４セーブ目を記録。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは２敗目（０勝）を喫している。
パドレスは４回裏にマーク・キャナの犠牲フライで先制を許したものの、直後の５回表に２本のヒットで二死１・２塁のチャンスを作るとマチャドがタイムリー二塁打を放ち２対１と逆転に成功。投手陣もメッツ打線を寄せ付けず、８回裏に迎えた一死１・２塁のピンチも内野ゴロと三振で切り抜けると、９回表にはザンダー・ボガーツが４号２ランを放ち試合を決めた。
パドレスは試合終了時点で首位から0.5ゲーム差の地区２位。追加点のホームランを放ったボガーツや、４番に座るネルソン・クルーズなど今オフに加入した選手が打線を引っ張り好調をキープしている。さらに日本時間４月21日の試合で出場停止処分が明けるフェルナンド・タティスJr.もこの日３Aで猛打賞と順調な調整。悲願の地区優勝、ワールドシリーズ制覇へパドレスがまずは順調なシーズン序盤戦を見せている。
