オリオールズ乱打戦制す マウントキャッスルがチームタイ記録の9打点

【アスレチックス8-12オリオールズ】オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

5回表終了時点で3対7とリードを許していたオリオールズは、5回裏から3イニングで3ホーマー9得点の猛攻を見せて逆転に成功。両チーム計24安打20得点の乱打戦を12対8で制して連勝を2に伸ばし、貯金生活に突入した。オリオールズ3番手のブライアン・ベイカーが1勝目(0敗)をマークし、アスレチックス先発のサム・モールに1敗目(0勝)が記録されている。

オリオールズは先発したルーキーのグレイソン・ロドリゲスが5回途中5失点でK.Oも打線が猛反撃を見せる。5回裏にライアン・マウントキャッスルが4号3ランを放ち1点差に迫ると、6回裏にはオースティン・ヘイズの3号ソロで同点。7回裏にも再びヘイズのタイムリーで勝ち越しに成功すると、最後はマウントキャッスルが2打席連発となる5号満塁弾を放ちアスレチックスを突き放した。オリオールズはヘイズ、アドリー・ラッチマン、マウントキャッスルの1-3番トリオが計9安打11打点と上位打線が機能した。

マウントキャッスルは1回裏に犠牲フライ、3回裏にもタイムリーで打点を挙げておりこの試合計9打点をマーク。1試合9打点は1961年のジム・ジェンティール、1985年のエディ・マレーに並ぶオリオールズ史上最多タイ記録となった。これで今季の成績は打率.289、5本塁打、18打点。驚異の固め打ちで一気にホームラン数メジャー1位タイ、打点メジャー1位に踊り出ている。

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