大ヒット公開中『シン・仮面ライダー』の世界が凝縮された珠玉のアルバム「シン・仮面ライダー音楽集」本日発売! 作曲家・岩崎 琢のインタビューも公開

©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

1971年に放送された『仮面ライダー』をベースに、庵野秀明が脚本と監督を務め、制作された映画『シン・仮面ライダー』。その音楽集CD「シン・仮面ライダー音楽集」が本日4月12日(水)に発売開始された。 本CDは映画『シン・仮面ライダー』の劇中使用楽曲がすべて収録された音楽集。『黒執事』や『文豪ストレイドッグス』などの音楽を手掛けたことで知られる作曲家・岩崎 琢による、全44曲の2枚組CDには、劇中を盛り上げる表情豊かな楽曲に加え、あの菊池俊輔先生の名曲もボーナストラックとして収録されている。初回製造分は外箱付となっており、ファン必携のアイテムとなっている。さらに、対象店舗にてご購入のお客様には、先着でジャケットビジュアルを使用したステッカーが配布される。 本CDの発売にあたり、作曲家・岩崎 琢のロングインタビューが公開されたので一部を紹介しよう。

『僕が目指している映画音楽は映像をサポートし、相乗効果で観客の琴線に触れるような音楽です。そのためには監督が求めているものを的確に把握し、それに自分らしさといいますか、その時代の自分の音楽を作り上げていく、そういう作業をずっと行ってきました。今回はそのセオリーがまったく通じませんでした。今だから答えられるのですが、普通、監督は自分の求めている音楽を具体的に指示されるのですが、仮映像に自分が作曲した過去曲が当てはめてあるのは、監督がこの通りに作曲してほしいというサンプルではなく、あくまで指針であって、そこからどういったものが考えられるか何パターンも曲として描き出して、それを取捨選択する目的だったのです。ここから1年半にも及ぶ監督とのトライアル&エラーがはじまりました。』

▼全文はこちらのURLより

https://news.kingrecords.co.jp/2023/03/12255/

【岩崎 琢 プロフィール】

1968年1月21日生まれ、東京都出身の作曲家/編曲家。 東京芸術大学作曲科卒業。

大学卒業後に音楽活動を開始。

99年の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』より本格的にアニメ作品の音楽を手掛ける。

主な作品『R.O.D』『ヨルムンガンド』『天元突破グレンラガン』『黒執事』『魔法科高校の劣等生』『文豪ストレイドッグス』の劇伴など。

※岩崎たくの「琢」は、「王」と「豕」に点がついた旧字体

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