Ms.Machineのボーカリスト / リリシスト・SAIによる1stソロ・アルバム『水中庭園』本日リリース!

Ms.Machineのボーカリスト / リリシスト・SAIによる1stソロ・アルバム『水中庭園』が本日4月12日(水)にリリースされた。 本作は、Ms.Machine結成4年目の2019年より開始したソロ活動の1フェイズを締め括る、初の単独フル・アルバム。 吐く息の白さを幻視するコールドなテクスチャ、裂けたアルミニウムのように鋭利かつフラジャイルなボイス、相反するように怒りと結びついた橙黄色に滾る体温といったMs.Machineと地続きの感覚を保ちながらも、ラップのフロウ / ライミングにインスパイアされた歌唱、ひとりならではの内観によって得た新しい形態での7曲を収録。

スクリュー・オーソリティとしてのみならずプロデューサーとしても注目を浴びるAIWABEATZ、ドリルをハードコア・パンク経由の感覚でビルドアップするIRONSTONE、アンビエント / 00s IDMマナーのクリッキーなサウンドを聴かせる独デュッセルドルフ拠点のLucra400(katalog)、2ndフル・アルバム『TAILLAMP』(2022, WDsounds)が話題となった東金B¥PASSの一員でもあるsostone、アナログ / モジュラー・シンセサイザー使いの演奏でボーダーレスに活躍し、エンジニアとしても信頼を寄せられるSTD0MKN、ラッパー / トラックメイカー・Ill Japoniaとしても知られるBo Ningen のTaigen Kawabeをビートメイカー陣に迎え、2020年に東京の要衝・小岩BUSHBASHのレーベルより発表した傑作EP『瑞典春氷』以降における機微、環境の変化をパックしている。 ミキシングは東京アンダーグラウンドにこの人ありと謳われる名匠・小林重典(Noise Room Recording Studio)とIRONSTONE、マスタリングはblack boboi、柴田聡子、家主らを手がける気鋭・風間 萌(studio Chatri)が担当。撮影は数々のライブ・フォトやOMSB、PUNPEEらのアーティスト・フォトで知られる三田村 亮が担当している。

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