米、排ガス規制厳格化 EV普及へ32年にCO2半減

米カリフォルニア州の自動車販売店に並ぶ新車=2020年9月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米政権は12日、自動車の新たな排ガス規制案を発表した。2032年に二酸化炭素(CO2)排出量を26年比で56%削減する厳しい内容。新規制で電気自動車(EV)の普及が加速し、30年にはEVが新車販売の6割を占める可能性があるとした。

 規制案は27~32年型が対象で、CO2排出量の基準を毎年、段階的に厳格化していく。企業や環境団体などから意見を公募した後に決定する。

 バイデン政権は30年に新車販売の5割をEVなどの電動車とする目標を掲げている。米環境保護局(EPA)の試算によると、新たな規制案が実現すれば、目標を上回る勢いでEV生産が増える。

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