ヒスイカズラ見頃 青緑色の花、鮮やかに 栃木のとちぎ花センター

見頃を迎えたヒスイカズラ

  岩舟町下津原のとちぎ花センター鑑賞大温室で、ヒスイカズラが見頃を迎えている。

 ヒスイカズラはフィリピン原産の植物で、鮮やかな青緑色の花を咲かせる。高さ約5メートルの壁面をヒスイカズラのつるが覆い、壁から垂れ下がるように花が咲く。

 今年は3月23日に咲き始め、現在は40房ほどが咲いている。花は5月上旬まで楽しめるという。温室担当の永島安紀(ながしまあき)さんは「花の形や色も良いのでぜひ見てもらいたい」と話している。

 同センターでは「ヒスイカズラごり推し展」を初開催している。種の模型や昨年実施したフォトコンテストの写真などヒスイカズラに関するさまざまな展示物を並べている。

 入場料は大人410円。小中学生200円。(問)同センター0282.55.5775。

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