ジェイ・Z、バスキア&ウォーホルを称えるコンサートに出演決定

2023年の【グラミー賞】で、DJキャレドの「God Did」のパフォーマンスに参加し、久しぶりにをステージにカムバックしたジェイ・Zが、現地時間2023年4月14日に『Basquiat x Warhol. Painting Four Hands』展の開催を記念した“セレブレーション・コンサート”を行うことがわかった。

ルイ・ヴィトン財団のウェブサイトによると、ジェイ・Zのパフォーマンスは、財団のオーディトリアムで行われる予定だ。「“Basquiat x Warhol. Painting Four Hands”展の開催に合わせ、ジェイ・Zが2023年4月14日の午後9時から、財団のオーディトリアムで、アンディ・ウォーホルとジャン=ミシェル・バスキアに敬意を表するセレブレーション・コンサートを行います」と、公式ウェブサイトには記載されており、ティファニーがイベント・スポンサーを務める。チケットは現在発売中となってる。

ジェイ・Zは、2023年の【グラミー賞】でのパフォーマンス直前に、TIDALとのインタビューで、数年間に及ぶ活動休止後に、音楽界最大の舞台でパフォーマンスする必要性があった理由を語っていた。「(出演するか)考えてみて、よく熟考して、“これは4分間に及ぶバースなんだ”と思った。そしてまた、これは文化のため、ヒップホップのためにやらなければならいと感じた」と彼は説明していた。「これは伝統的な曲ではない……<最優秀楽曲賞>にノミネートされるような従来の構造の曲とは違うんだ。期待を裏切るものだ。だから、文化やヒップホップのために、やらなければならないんだ」と決意を語っていた。

新作を6年間発表していないにもかかわらず、ジェイ・Zは先日発表された米ビルボードが選ぶ“史上最高のラッパー”に選ばれており、ラップ界の中心であり続けている。

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