【黄砂予報】ピーク過ぎるも16日の日曜に再び黄砂飛来か 影響いつまで? 年間最多の4月 アレルギーなど注意を ※13日午後0時現在

きょう13日(木)も全国各地で黄砂が観測されています。札幌では水平方向の見通しが5kmと濃いレベルの黄砂が観測されたほか、東京でも観測されました。

衛星画像を見ると、今回の黄砂の流れ込みはピークを過ぎたとみられますが、きょう13日(木)のうちは薄いながらも残りそうです。アレルギー体質や呼吸器系に疾患がある方などは引き続き注意してください。

そして日本への黄砂の影響はこれで終わりではない可能性があります。気象庁の予想では、日曜に再び黄砂が日本列島へ飛来する可能性が示されています。

あす14日(金)に中国大陸で再び大量の黄砂が巻き上げられたあと、15日(土)後半から16日(日)にかけて西日本を中心に流れ込む予想です。

4月は年間で最も黄砂の観測が多い月です。年間で観測される日数のおよそ4割は4月に観測されています。最新の黄砂予想を確認して、お住まいの地域に黄砂が予想された場合は注意してください。

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