リナ・サワヤマの「This Hell」、東京レインボープライド2023のテーマ曲に決定! イベントに向けた本人メッセージ動画も公開に

ロンドンを拠点に世界的に活躍する新潟県出身のシンガー・ソングライター、リナ・サワヤマの「This Hell」が、4月22日(土)・4月23日(日)に代々木公園にて開催する「東京レインボープライド2023」のテーマソングに決定した。

▼Rina Sawayama - This Hell(Official Music Video)

https://youtu.be/ekauErew4Bs

また、「This Hell」のテーマソングの決定にあたり、リナから東京レインボープライドに向けたメッセージ動画も公開された。

▼【TRP2023】リナ・サワヤマ本人メッセージ動画

https://youtu.be/HOr4mFymGGk

リナ・サワヤマ本人コメント

こんにちは、リナ・サワヤマです。今回「This Hell」が東京レインボープライドのテーマソングに選ばれました! この曲は、LGBTQ+コミュニティから奪われている権利について書かれた楽曲です。みんな平等に愛を受けるべきなのに、セクシュアリティが理由でヘイトを向けられる人もいる。そんなヘイトが存在する場所でも愛を見つけて、ダンスできるような曲を作りたいと思って、この曲を書きました。

自分をサポートしてくれる友達や家族と一緒にいることで、この地獄もベターな場所になってほしいという思いを込めた曲です。

今回、わたしはTokyo Prideに参加できなくてとても残念でした。今年はスケジュールが合いませんでしたが、いつか必ず参加したいです! 日本には行けないですが、イギリスからイベントの成功をお祈りしています。

また、日本のLGBTQ+コミュニティのみなさん、今はまだLGBT差別禁止法は認められていないし、同性婚もできません。日本はG7の中で唯一、これを合法化していないです。これはとても恥ずかしいことで、まだ乗り越えなくてはいけないハードルがたくさんあります。でも、LGBTの人は同じ人間です。

愛は愛。家族は家族です。いつの日か平等な社会になることを信じて一緒に戦かってください。

「This Hell」は、リナ・サワヤマの最新アルバム『ホールド・ザ・ガール』収録シングル。同作品は、全英アルバム・チャートで初登場3位を獲得し、日本人アーティストとして史上最高位の記録となった。 また、リナ・サワヤマは9月に日本での全国公開が決定している映画『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』での劇場デビューも控えている。映画では、エンディング曲「Eye For An Eye」の歌唱も担当している。

【リナ・サワヤマ プロフィール】

©Thurstan Redding

リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)は1990年8月16日生まれ、ロンドンを拠点に活動する新潟県出身のシンガー・ソングライター。ポップ、ロック、エレクトロ、R&Bなど幅広いサウンドを独自の世界観に反映させ、その高い音楽性は米ニューヨーク・タイムズ、英ガーディアンといった主要メディアからはもちろん、自身が尊敬するレディー・ガガやエルトン・ジョンといった大物アーティストからも高く評価される。LGBTQコミュニティへの献身的な姿勢も自身のファンベースと密接な関係にある。最新アルバム『ホールド・ザ・ガール』は全英チャート初登場3位を記録し、日本人アーティストとして史上最高位の記録を打ち立てる。今世界が最もその動きに注目するライジング・スター。

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