【コーチェラ2023】BLACKPINK、フェス直前独占インタビューで意気込み語る「楽しみにしていてください!」

2019年、BLACKPINKは、【コーチェラ・フェスティバル】でパフォーマンスを披露した初の女性K-POPグループとして音楽フェスティバルの歴史に名を残した。その4年後、この4人組は米カリフォルニア州インディオの象徴的なフェスでヘッドライナー枠を獲得し、完全に新しい基準を打ち立てた。

バッド・バニーとフランク・オーシャンと並び、BLACKPINKは【コーチェラ 2023】の3大ヘッドライナーの1組として、フェスティバルが開催されるの週末にそれぞれDAY 2(4月15日と22日)の大トリとして出演する。2019年の【コーチェラ】デビュー・ステージでは、結成から3年未満だったこともあり、2枚のEP、数枚のシングル、そしてジェニーのソロ・デビュー・アルバム『Solo』からの選曲だったが、現在は2枚のフル・アルバムに加え、メンバーそれぞれのソロ楽曲も増え、複数のワールド・ツアーも経験として蓄積されている。

今週末の記念すべき瞬間を前に、BLACKPINKの各メンバーが、2019年の初パフォーマンスや、今年のフェスでのステージに対する思いなどについて米ビルボードの独占インタビューで語っている。

ジェニーは、2019年の【コーチェラ】でグループとソロ曲「Solo」のパフォーマンスで沸かせたが、今年のフェスティバルのステージに戻ることへの期待感はどんな不安も凌ぐと語る。そんな彼女は、「ヘッドライナーとして【コーチェラ】に戻ることができてとても興奮していますし、光栄に思っています。私たちは2019年に最高の時間を過ごせたので、また観客のエネルギーを体験するのが楽しみで仕方ありません。緊張もありますが、何にも増して楽しむ準備ができています」語っている。

ロゼは、ヘッドライナーとして戻ってくる機会をまだ受け止めきれていないものの、【コーチェラ】での初パフォーマンスがグループとしての野心を大きく刺激したと振り返っている。彼女は、「(ヘッドライナー出演は)まったく非現実的な感じがします。2019年の【コーチェラ】への出演は、BLACKPINKとして目覚めさせてくれた瞬間だったと思うんです、やる気を保つことや、夢を持ち続けること、そして大きな夢を持つという意味で。でも、自分たちが憧れ続けてきた、いつか自分たちがその観客の中にいられたらと望んでいたようなフェスティバルのヘッドライナーになるほど大きなことが起こるなんて予想していませんでした」と述べている。

『Flower』でソロ・デビューしたばかりのジスは、BLINKたちに近くで会えるのは、「いつもとても嬉しいです」と笑いながら、「2019年の【コーチェラ】は、魅力と興奮に満ちていましたが、2023年の【コーチェラ】はどうなるのか全くわかりません。BLINKたちからの愛に報いるために、私たちはステージごとに新しい一面を見せることを常に心がけています。【コーチェラ・フェスティバル】のヘッドライナーとして出演できることは光栄です。BLACKPINKとしての向上をステージで見せたいですし、見せるつもりです。ご期待ください」と話している。

【コーチェラ】には何十万人もの観客が集まるが、BLACKPINKの最年少メンバーであるリサは、このフェス用に特化したものを含め、あらゆるパフォーマンスに臨む際にグループのモットーを守っていると語った。彼女は、「私たちのモットーは、“まるで最後であるかのように”全てのステージと瞬間を楽しむこと、エネルギーを持って観客と交流しながら、パフォーマンスでベストを尽くすことです」と、2017年のBLACKPINKのシングルを引用しながら語り、「2023年の【コーチェラ】に向けて、さまざまなパフォーマンスに励んでいます。楽しみにしていてください!」と続けた。

また、彼女たちはフェスのステージに戻ることだけに集中したいと考えながらも、責任と向き合わなければならないことも理解している。メンバーを代表してロゼは、「正直、【コーチェラ】に戻ってパフォーマンスできること自体にワクワクしていますが、ここで私たちが置かれている状況はヘッドライナーを務めることです。私たちはこの機会を光栄に思うと同時に、大きな責任を感じています。何か楽しいことを提供するつもりです」と話している。

そして、ジスは、「2023年の【コーチェラ】をBLACKPINKと一緒に楽しんでくださいね」と言い、ジェニーは、「砂漠で会いましょう!」と締めくくっている。

今週初めに、ジスとリサが一緒に韓国の仁川国際空港から米国に向かうところをカメラマンに撮られてからは、メンバーは【コーチェラ】第1週目の週末に向けて最終準備をするために公の場を避け、SNSでも比較的静かに過ごしている。

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