45年に渡る死闘 殺人鬼ブギーマンとの最終決戦 「ハロウィン THE END」本編映像

2023年4月14日より劇場公開される、「ハロウィン」シリーズの最終章となる「ハロウィン THE END」から、45年に渡るローリーと殺人鬼ブギーマンの最終決戦を収めた本編映像が公開された。

前作から4年、ブギーマンことマイケルの襲撃から生き延びたローリーは、孫娘のアリソンとともに平穏な日常を取り戻しつつあった。しかし、悲しい過去をもつ孤独な青年コーリーがマイケルと遭遇したことをきっかけに、再びマイケルの狂気がハドンフィールドの住民を襲う。公開された映像は、マイケルの凶行を止めるのは自分しかいないと、長年の因縁に決着をつけるべく決意したローリーがマイケルを迎え撃つ場面。物置に隠れるローリーが、徐々にマイケルが忍び寄る恐怖に息を飲む様子が収められている。

長い年月の間、運命共同体のような特殊な絆でつながっているローリーとマイケル。最終決戦の撮影では、演じるカーティスたちの胸に特別な思いが去来し、最終シーンの格闘の確認中には感極まって2人で涙を流す場面もあったという。カーティス自身も、最終決戦はエモーショナルなものになったといい、「1978年のオリジナルが成功した理由は、ローリーに観客が感情移入できたから。彼女は穏やかな所があり、アメリカ的な希望や夢を感じるし、知的でイノセント。だからこそ、狂人にひどい目に遭わされる時、観客が彼女を心配する気持ちをもってくれた。自分自身も若きローリーから感じたエモーションが44年間続いているからこそ、最後のエンディングはエモーションじゃなければいけなかった」と、コメントを寄せている。

「ハロウィン THE END」は、1978年に公開された「ハロウィン」の40年後を描いた正統な続編「ハロウィン」(2018)、2021年に公開された続編「ハロウィン KILLS」に続くシリーズ最終章。本作の監督・脚本・製作総指揮を務めるのは、前作に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案、製作総指揮、音楽を、シリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務める。主人公のローリー・ストロードを演じるのは1978年の1作目からシリーズを支え続けるジェイミー・リー・カーティス。

【作品情報】
ハロウィン THE END
2023年4月14日(金)、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
©2022 UNIVERSAL STUDIOS

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