トクマルシューゴ主催『TONOFON FESTIVAL』、6年ぶりのリアル開催決定!

2011年の初回を皮切りに、これまで計4回にわたって催されてきたトクマルシューゴ主催『TONOFON FESTIVAL』。 2020年に予定されていた5回目がコロナ禍によってやむなくリモート形態となり、リアル開催が待望されていた中、ついに2023年7月8日(土)、埼玉・所沢 航空記念公園 野外ステージにて復活。約6年ぶりの野外フェスティバル開催となる。 今回も、トクマルシューゴをはじめ、優河 with 魔法バンド、浦上想起・バンド・ソサエティ、田中ヤコブ(弾き語り)、のこぎりバンド(トクマルシューゴ、辻村友晴<キセル>、西村直晃)らがライブパフォーマンスを予定しているほか、みらい楽器ラボ(from kajii)、鍵盤ハーモニカ研究所×おもちゃ楽器.comなどの出展、様々なグッズ販売まで、もりだくさんの内容。 今後も追加出演、出展者の発表があるとのこと。

トクマルシューゴ コメント

前回はリモート開催という特殊な形で開催しましたが、

6年ぶりリアル開催のトノフォンフェスは、やるはずだった10周年記念(本当は12周年)となります。

そして航空記念公園での開催は今年で最後にしようと考えています。

〜10th Anv! FINAL〜

ということで、久しぶりにあの気持ち良い空間で、皆様とまたご一緒できたら幸いです!!!

出演/出展者プロフィール

トクマルシューゴ

様々な楽器や非楽器を用いて作曲・演奏・録音をこなす音楽家。2004年NYのインディレーベルより1stアルバムをリリース、各国のメディアで絶賛を浴びる。以降、国内外ツアーやフェス出演、映画・舞台・CM音楽制作など幅広い分野で活動し、2011年からは、自身が主宰するTONOFONによるフェスティバル「TONOFON FESTIVAL」も開催。近年はNHK Eテレ『ミミクリーズ』の音楽も担当し、2021年には音楽劇『プラネタリウムのふたご』(演出:ウォーリー木下)の音楽、映画『青葉家のテーブル』(監督:松本壮史)の劇中歌制作を制作した他、ディズニー&ピクサー『あの夏のルカ』日本版エンドソング「少年時代(あの夏のルカver.)」(歌:suis)のアレンジを手がけた。昨年2022年からは、フジテレビ系「めざましテレビ」内で放送中のアニメ「ちいかわ」の音楽を担当するなど、活動のフィールドを更に広げている。 https://www.shugotokumaru.com/ https://twitter.com/shugotokumaru https://www.youtube.com/c/wwwshugotokumarucom

優河

2011年からシンガーソングライターとして活動を開始。 2015年、ファーストフルアルバム「Tabiji」をリリース。 映画『長いお別れ』の主題歌 ”めぐる” やTBS系 金曜ドラマ『妻、小学生になる。』の主題歌 ”灯火” を担当し、世界各地でも反響を呼んだ。 2022年アルバム「言葉のない夜に」では盟友 魔法バンドのメンバーと共に制作し、全国各地でツアーライブやフェスに出演。 TVCMのナレーションや歌唱、サウンドロゴ、ミュージカル『VIOLET』ではオーディションにより主役 VIOLET に抜擢されるなど、幅広い活動を展開している。 優河 with 魔法バンドとして、NHK総合 ドラマ『月食の夜は』の主題歌、劇伴を担当し、2023年3月にサウンドトラック「月食の夜は」を配信リリースした。

浦上想起

2019年活動開始。SNSに自身の音源をアップするや否や、著名ミュージシャンにTwitter上で賞賛されるなど本人の想定を越えた支持を集める。 2020年、それまでに配信していた楽曲をドラマ「名建築で昼食を」スタッフが耳にしたことをきっかけに、楽曲「未熟な夜想」が同ドラマのエンディングテーマに起用され、10 月には自身初となるミニアルバム「音楽と密談」を上梓。 2021年に入り、サックス奏者・松丸契を皮切りにゲストミュージシャンを迎えた作品作りを開始。また自身の楽曲のみならず、シンガー・プレイヤー・アレンジャーなどスタイルを変えながら、松木美定、さとうもか、碧海祐人らの作品に参加。 2022年には米津玄師「POP SONG」にピアニストとして参加するなど、様々なフィールドでクリエイティビティを発揮。 2023年に入り、本人名義としては18カ月ぶりとなる新曲「遠ざかる犬」をリリースし、更には「浦上想起・バンド・ソサエティ」名義での活動もスタートさせるなど、自らの音楽表現をブラッシュアップさせ続けている。

田中ヤコブ

自分で楽器を演奏して曲を作っています。 家主というバンドでも活動しています。 練習メインの草野球メンバーをゆる募しています。

みらい楽器ラボ(from kajii)

愛知県在住の打楽器奏者、楽器発明家。 「音楽と楽器をもっと身近に」をテーマに、ペットボトルや空き缶、身の回りのありとあらゆるものから140種類以上の楽器を独学で制作。 日用品楽器ユニットkajiiのメンバーとして、40を超えるテレビ番組に出演。 名古屋を拠点に、全国でコンサートやワークショップを行っている。 2023年、SODA ソーダ創作楽器店を立ち上げ。 楽器図鑑:https://kajii.me/instruments/

鍵盤ハーモニカ研究所×おもちゃ楽器.com

▼南川朱生(鍵盤ハーモニカ研究所)https://melodicalabo.com

鍵盤ハーモニカ奏者・研究家・鍵盤笛奏者。 1987年生、東京都在住、元IT企業の銀座OL。鍵盤ハーモニカをピアニカ前田、松田昌、夏秋文彦、鍵盤笛(アンデス25F)を岩川光の各氏に師事。 研究事業機関「鍵盤ハーモニカ研究所」のCEOとして、大学をはじめとする各所でアカデミックな講義やイベント、公演やWSを多数実施し、ナレッジサイトやコミュニティページを運営。コロナ禍で開発したリモート学習教材類は経済産業省サイトに採択・掲載される。 楽器店やメーカーの販促支援を始め、海外コミュニティでの積極的なディスカッションやコラボレーション、論文インタビュイー、書籍・教則本の執筆、パーツや教材の開発、コンサルティング、輸出入補佐、途上国への寄贈支援等、楽器の発展と改善に向け、鍵盤ハーモニカに関する全てを請け負う。鍵盤ハーモニカの限界オタク。

▼鈴木拓矢(おもちゃ楽器.com)http://omochagakki.com/

趣味でやっていたジャグリングで生きていくために2007年からパフォーマーとして活動をはじめる。独自性を追求するため、ハンドメイドの道具の開発も行う。テーマパークやイベント出演、大道芸など行ってきたが、使用していた音楽がキッカケで楽器にも興味を持つようになる。(影響を受けたアーティストは栗コーダーカルテット、トクマルシューゴ、klimperei、Pascal Comeladeなど) 2017年に日本で唯一の玩具楽器専門オンラインショップ「おもちゃ楽器ドットコム」の運営開始。楽器販売のほか、ストリートトイピアノ(楽器体験)、楽器作りワークショップなども行う。 コロナ禍で活動休止していたが、これまでの幅広い経験の全てを「遊び」と称し、動画配信なども行いながら自由に生きている。ジャグリング以外に、musicalsaw(のこぎり演奏)、スタチュー(銅像芸)も行う。プロ遊び人。

のこぎりバンド

トクマルシューゴ、西村直晃、辻村友晴(キセル)によるノコギリ合奏バンド。バンド名は仮。 古曲やオリジナル曲を演奏する、3人のミュージカルソウによる特に美しく、時に不穏な三重奏。

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