異色の〝飯テロ〟ドラマで主演をつとめるカンテレのお抱え俳優・近藤頌利

俳優の近藤頌利が13日、カンテレ深夜ドラマ「全ラ飯」(関西ローカル)の取材会を行ったことを、各メディアが報じた。

ストレス解消のため全裸で食事するという〝全裸飯〟という秘密の趣味を持つ金融庁エリート・一条颯太(近藤)が主演のラブコメディー。

恋人役の三木真尋をゆうたろうが演じ、ふとしたことから一条の秘密がバレて関係が始まり、料理を通じて関係が深まっていくというストーリー。

舞台で活躍する近藤だが、初のドラマで主演。全裸にも抵抗は全くないそうで、「服を脱いでできるなら喜んで。NGありません」とどんな役柄でもウエルカムの姿勢をアピール。

普段は身体を鍛えるためにジム通いしているというが、今回の撮影はムキムキな身体がNGで2か月間、ジム通いは禁止に。「筋トレ禁止で普段の60点の身体でした」と苦笑したという。

「これまで深夜に数々の〝飯テロ〟ドラマが放送されていたが、さすがに、全裸で食事というのは異色。なかなかオファーを受けられる俳優はいかなかったはずだが、近藤はこれまで数々のカンテレの映像作品に出演していたお抱え俳優。そこで白羽の矢が立ったと思われる」(芸能記者)

大阪生まれの近藤は、ワタナベエンターテインメントに所属し、劇団Patchのメンバーに14年9月に加入。身長184センチ、足のサイズ29センチで特技はバレーボール。

仕事がなかったころ、「特技を生かした仕事を」と、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」のオーディションを受け黒尾鉄朗役に合格。そこから、一気に俳優の道が開け始めることとなり、数々の舞台に出演している。

その傍ら、カンテレの放送・配信番組「ピーチケパーチケ」、「ピーチケプラス」などに起用され、今回、カンテレがドラマデビューをお膳立てしてくれた。

放送後の反響が注目される。

© 株式会社ジェイプレス社