毎週木曜日に『DAZN』で配信されているプログラム「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は松井大輔をゲストに呼んでトークを繰り広げたほか、内田篤人と酒井宏樹の新旧日本代表右サイドバック対談「アツトカケル」が放送された。
そして、その中で海外のサッカー界で成功したいと思っている選手たちに伝えたいこと…という話になると、酒井宏樹は以下のように話していた。
内田「これから海外を目指すサッカー小僧の皆さん、酒井宏樹選手が今から素晴らしい言葉を伝えますので」
酒井「なんだろうな…“キラキラしているところ”とは思ってほしくないですね。すごく暗い部分があるので。それを耐えてこその」
内田「光の部分だけじゃないよと。本当にそうだよね。それを乗り越えて、ああやって何万人の人に見てもらって応援してもらえる」
酒井「それくらいの覚悟で行ってほしいなと思います」
内田「全員が成功すると思うなよ!ということですね。運もあるかもしれないですよね、タイミングとか」
内田「麻也(吉田麻也)とも話したんだけど、海外で成功するために何が必要ですかと聞かれたら、オレは『根性』って言うんだよ。間違いないですか?」
酒井「俺は『我慢』だと思います。忍耐とか、そっちだと。根性もそうですけど、『気持ち』ですね」
内田「システムとか技術とか、そういうんじゃないですから。海外で成功するためには」
酒井「だからこそ、今若い選手があれだけやれているってのはすごいですよね」
内田が“海外で成功をおさめるために必要なこと”として「根性」を挙げたのに対し、酒井宏樹は「我慢」と「気持ち」が必要だと話した。
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そのうえで酒井はヨーロッパで活躍している最近の若い選手に対し、「あれだけやれているのはすごい」と感心していた。