九州高校野球 大崎-大分商、海星-福岡大大濠、長崎日大-西日本短大付 4月22日開幕

春季高校野球九州大会

 第152回九州地区高校野球大会(22~27日・熊本)の組み合わせ抽選が13日、熊本県内で行われ、出場16校の対戦相手が決まった。長崎県勢は県大会優勝の大崎と、選抜出場で推薦枠の長崎日大、海星の3校が出場。いずれも1回戦からで、22日に大崎が大分商、海星が福岡大大濠、23日に長崎日大が西日本短大付(福岡)と顔を合わせる。
 秋季を含めて大崎は4季ぶり5度目、長崎日大は4季連続27度目、海星は2季連続45度目の九州大会。昨秋は長崎日大が準優勝、海星が4強で県勢史上初の甲子園ダブル出場を達成した。大崎も2020年秋に九州王座に輝いており、今季も力は十分。そろって上位進出が期待できそうだ。
 長崎日大と海星はそれぞれ福岡県勢、大崎は選抜出場校との初戦という厳しい組み合わせ。3校ともに制球力が高い投手陣を中心に、堅守でリズムをつくっていきたい。
 試合は熊本市のリブワーク藤崎台球場と八代市の県営八代野球場で実施する。


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