怪我の回復が遅れるデンベレ。「ラマダンの断食と手術回避」が影響か

長らく怪我によって苦しめられていたものの、チャビ・エルナンデス監督の就任から復調を見せていたフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。

しばらく好調なパフォーマンスを維持していたが、2月に入ってからは再びハムストリングを痛めてしまい、先日のコパ・デル・レイでのエル・クラシコとジローナ戦も欠場。軽度のケガが再発してしまい、それから回復できない状態が続いている。

そして『ARA』が伝えたところによれば、今ウスマヌ・デンベレは怪我の治療がかなり遅れている状況にあるとか。

バルセロナは彼の怪我については手術をしない方針で進めていたものの、それがあまりうまく行っていないという。

またウスマヌ・デンベレはイスラム教徒であることからラマダン(断食)を行っており、その影響によって回復を重視した食生活を送れていないとも。

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そのためバルセロナのメディカルチームはこの段階で無理なリハビリを行うことをせず、通常の食生活を送れるようになってから復帰に向けた現実的なプロセスを進める予定だという。

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