日本各地で建設が進む新スタジアム。石川県金沢市では、Jリーグのツエーゲン金沢の新しいホームスタジアムの建設が進んでいる。
ツエーゲン金沢は現在、JR金沢駅から西へ4kmほどの石川県西部緑地公園内にある陸上競技場をホームとして使用。新たな市民サッカー場として整備されるサッカー専用スタジアムは金沢駅から北西約2kmの金沢城北市民運動公園内に建設されている。
最寄りは北陸鉄道浅野川線・磯部駅。ただ小さな無人駅で利用客の少ない路線のため、IRいしかわ鉄道線・東金沢駅をメインに、金沢駅からの徒歩も選択肢になるだろうか。
そんな新スタジアム「金沢スタジアム」の最近の様子を、石川県金沢市にあるドローン空撮専門オフィスOffice BanBeeが紹介している。
動画の撮影は3月下旬で現在はもう少し工事が進んでいるとみられるが、すでに完成したスタジアムの姿が容易に想像できる状況。見ているだけでワクワクが止まらない!
三方を囲むようなスタンドは地上4階建て。スタジアムの収容人数は1万人で、J1規準に合わせて5,000席分の拡張も想定されている。事業費は79億8000万円とのことだ。
昨年行われたふるさと納税制度によるクラウドファンディングでは、目標金額1000万円を大きく上回る5600万円を集めた「金沢スタジアム」。
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工事完了は2023年9月末の予定。2024年からの利用開始を目指す。