エピックゲームズジャパンは、2023年5月20日にバーチャルプロダクション向けのイベント「Virtual Production Deep Dive 2023」を開催する。
同イベントでは、バーチャルプロダクションにてUnreal Engineを活用している企業がバーチャルプロダクションの活用事例やメリット、課題などを紹介するセッションを実施する。各セッションは、後日、同社YouTubeチャンネルで公開する。
会場には、8KのLEDディスプレイ(Crystal LED)が配置されており、インカメラVFXのデモンストレーションも行う。
また、セッション後には懇親会を開催する。
開催概要
タイムテーブル
各セッションの概要
海外のバーチャルプロダクションスタジオと事例
(エピックゲームズジャパン/向井秀哉氏)
海外でもLEDステージを持ったスタジオが次々と増えており、Unreal Engine、そしてインカメラVFXを使用した作品が増えている。この講演では、日本国外にどのようなバーチャルプロダクションスタジオがあるのか、どのような機材を導入しているかなどを紹介するとともに、バーチャルプロダクションを使用して撮影された海外の事例を紹介する。
期間限定プロジェクトの実施から考える、VPスタジオに必要なこと
(ソニーPCL/伊藤隆嗣氏、角川大映スタジオ/小林壯右氏)
講演内容は調整中(2023年4月14日現在)。
プリレンダーアーティストが挑むバーチャルプロダクション制作
(オムニバス・ジャパン/徳重岳浩氏、近藤晋也氏)
VPでの3DCG背景制作について、これまでプリレンダーCG(非リアルタイム)を担当してきたCGアーティストがリアルタイムで描画が必要なVP制作に取り組んでみて、難しかった点、メリットなどを説明する。UE5でのVP制作事例も紹介する。
また、日本でのVP制作の推進を目的にし発足した共同プロジェクト「メタバース プロダクション」にて取り組んでいる、映像制作における「温室効果ガス削減」「プロセス効率化」を目指したサービスの紹介もする。
バーチャルプロダクションとインカメラVFXについて/LEDスタジオ事業をロケットスタートする方法
(スタジオブロス/金子元隆氏、嶋田裕太氏)
Epic Games Authorized Training Centerの同社が運営するVPセミナーからインカメラVFXクラスで解説しているLEDステージ構築とコンテンツ制作に関する内容を抜粋して、スタジオプラン、構築、運用、そしてコンテンツサプライを成功させるための手順を説明する。 二部構成。
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