菊池桃子主演「婚活食堂」に出演のユン・ソンモ、韓国ドラマを断ってのチャレンジを告白。「信じられないくらいうれしい」

BSテレ東で4月15日にスタートする真夜中ドラマ「婚活食堂」(土曜深夜0:00、テレビ大阪=土曜深夜1:00)のオンライン記者会見が開かれ、主演の菊池桃子、共演のユン・ソンモ、渡辺いっけい、主題歌を歌う上野大樹、原作者の山口恵以子氏が登壇した。

「婚活食堂」は、おでん店「めぐみ食堂」のおかみがおいしい料理と温かな助言で、常連たちの婚活を成功に導いていくハートウオーミングな縁結びグルメドラマ。松本清張賞受賞作家である山口氏による、シリーズ累計発行部数30万部の同名小説が原作だ。菊池が演じるのは「めぐみ食堂」のおかみ・玉坂恵。和服に割烹着姿の恵は、おでんや小料理、お酒の数々でおなかを満たすだけではなく、その人生経験と“男女の縁”を見る不思議な力によって客の背中を押し、心を満たしていく。

菊池は「撮影現場には、常におでんの鍋があって、それがとてもおいしそう。鍋がいい香りを出していて、その周りで皆さんの笑顔が見られます。もはや主役はおでんです」とアピール。そのおでん鍋については、「基本となるだしが、厚く削ったカツオ節で、鍋の中にいろいろな具材を入れることでスープ自体がいい味になっています。だしが世界一」と明かした。

「めぐみ食堂」の常連で、IT企業の経営者であるユン・ソジュ役のソンモは、韓国ドラマをの出演オファーを断って、本作に出演したと告白。「日本でこのような素晴らしいドラマに出られることが、信じられないくらいうれしいです」と喜び、占いの力があったら「これからも僕が日本でやっていけるのかどうかを知りたい」と意欲をにじませた。

そんなソンモは「おでん鍋という料理は韓国でも食べたことあるけれど、こんなにいろいろな種類の具材があるのかと、初めて知りました」と感動したそうで、菊池をおでんのだしに例えて「ほかの出演者の方が来てもなじんで、一番後ろから見守ってくれる。すべてを準備してくれる人だから」と理由を説明した。それに対して、菊池は「ソンモさんはもち巾着。俳優としても歌手としても活動されていて、油揚げの中に何が入っているのか分からない感じが似ています」と絶妙な表現をし、その才能を称賛した。

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