「県民に大きな夢と希望」スノボ世界選手権で初優勝 快挙の三木選手に知事顕彰=静岡

2023年2月のスノーボードの世界選手権で初優勝した静岡県掛川市出身の三木つばき選手が4月14日、県庁を表敬訪問し、川勝知事から顕彰が贈られました。

知事室を訪ねたのは、掛川市出身の三木つばき選手(19)と袋井市出身の杉本幸祐選手(28)です。

<川勝平太知事>

「本県の誇りであり、県民に大きな夢と希望を与えた」

三木選手は2023年2月のスノーボードの世界選手権女子パラレル大回転で金メダルを獲得。日本勢がアルペン種目で優勝するのはオリンピック、世界選手権で男女通じて初めての快挙となり、知事顕彰が贈られました。

<三木つばき選手>

「自分の滑りを見直して3週間の練習期間を経ての世界選手権だったので、苦しい思いだったり課題が見つからなかったら、優勝はなかったのかな」

杉本選手は2023年2月のフリースタイルスキーの世界選手権に出場し、男子モーグルで8位入賞しました。

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