プレミアリーグが運営するオンラインサッカーゲーム、「ファンタジー・プレミアリーグ(FPL)」。世界中で多くのユーザーがプレイしている。
登場する選手には価格がつけられており、プレーヤーから多く選ばれる選手は価格が徐々に上昇する仕組みとなっている。
そこで今回は、今季FPL内で開幕から価格が大きく上がった選手たちをまとめてみた。
ガブリエウ・マルチネッリ
所属クラブ:アーセナル
アーセナルを牽引しているマルチネッリ。10代でブラジル4部から引き抜かれた選手である。
主力に定着した昨季は6ゴールをマークする活躍を見せていたが、今季はここまでリーグ戦14ゴールとさらに飛躍を遂げた。
『FPL』では40.3%のユーザーにピックされており、同チームのサカと共に人気の高いMFである。
今季開幕時点での価格は6.0mポンドだったが、0.7m増でGameweek31時点では6.7mとなっている。
イヴァン・トニー
所属クラブ:ブレントフォード
ブレントフォードのエース、トニー。
これまで下部リーグで着実に結果を残してきたストライカーであり、26歳となった昨季に初めてプレミアでプレー。リーグ戦12ゴールという数字を残した。
迎えた今季はここまで18ゴールと絶好調で、得点ランキングでは3位につけている。
その活躍ぶりから、『FPL』では37.2%のユーザーが選択。Gameweek31の時点で価格は今季当初の7mポンドから0.8m上がり、7.8mポンドとなっている。
アーリング・ハーランド
所属クラブ:マンチェスター・シティ
今季からシティへ加入し、いきなり大暴れしているノルウェー代表FWハーランド。
22歳にして歴史に残るシーズンを送っている。プレミアではここまで27試合に出場し、早くも30ゴールの大台に到達した。
出場した試合ではほぼゴールを決めるため、『FPL』では圧倒的な人気を誇っている選手だ。
78.2%のユーザーからピックされており、現在の価格はGameweek31時点で12.2mポンド。シーズン当初から11.5mポンドと既に高額だったものの、さらに0.7mも増えている。
三笘薫
所属クラブ:ブライトン
先日、プレミアリーグでの日本人最多得点記録を更新したブライトンの三笘。
今季はプレミアリーグ初挑戦ながら、クラブの好調ぶりもあって大きなインパクトを残している。
今シーズン開幕時の『FPL』での価格は、当初はトロサールの控えだったこともあって5mポンドという安さだった。
現在の価格はGameweek31時点で0.7m増の5.7mポンド。その活躍度に対して非常にコスパの良い選手であることもあって、27.5%のユーザーにピックされている。
キーラン・トリッピアー
所属クラブ:ニューカッスル
昨季途中にニューカッスルへ加入したイングランド代表、トリッピアー。
トッテナム時代以来2年半ぶりのプレミア復帰となった。好調な今季は、CL争いを演じているクラブに大きく貢献。
リーグ最少失点を誇る守備陣の一角であり、加えてアシストも期待できることから『FPL』では67.9%のユーザーに選ばれている人気のDFである。
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ゲーム内での価格は、シーズン開幕当初から1.2m増で現在6.2mポンド。Gameweek31時点で、開幕から最も価格が上がった選手となった。