習近平主席が5日間の広東省視察

改革開放45周年に当たり習近平・国家主席は4日間の広東省視察を行った。4月14日付香港各紙によると、習主席は10~13日に広東省を視察。習主席にとって今年初めての国内視察であるとともに、3月に国家主席の続投後で初めての国内視察となる。中国中央電視台は、今年は改革開放45周年であることから習主席の広東省視察は改革開放の深化、中国式現代化の推進、大振興調査研究の3つの戦略的意義があると指摘した。習主席は13日、広州で広東省党委、省政府の報告を受けた際、あらためて粤港澳大湾区への支援を表明。広東省は大湾区の建設を広東省の改革開放深化の契機とし、珠江デルタを主要陣地として、粤港澳大湾区は全国の新たな発展の局面で重要な戦略的地位を持つと強調した。習主席は特別に外資系企業を見学し、改革開放政策は長期的に変わらず、外国投資家に中国、粤港澳大湾区に来てチャンスを生かすよう呼びかけた。

© HKP