紫波町平沢の村上製菓(村上稔社長)は15日、8種類の駄菓子を詰め合わせた新商品「いちもん菓子」を発売する。よしもとエリアアクション(東京、泉正隆社長)と商品化し、町内外で販売。創業100年を前に「家族のような存在でありたい」との思いを込め、多くの世代に愛されてきた駄菓子の良さをPRする。
村上製菓で製造する約20商品のうち、南部小麦を原料とした「味噌(みそ)ぱん」、ひねり菓子の「豆丹切(まめたんきり)」や「胡麻(ごま)丹切(たんきり)」、青豆きな粉の生地であんを包む「若草」などを詰め合わせた。箱の外装は同町の都市部と農村部の融和をイメージした。
1セット1944円。商品を紹介するウェブページから問い合わせができる。