G7環境相会合、札幌で開幕 電力部門の脱炭素化や自動車のCO2削減など議論

 先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合が15日、札幌市中央区の札幌プリンスホテルで開幕した。日程は16日までの2日間。温暖化対策の国際枠組みの「パリ協定」が掲げる「気温上昇1.5度」の目標達成に向け、温室効果ガスの排出削減を加速させる具体策や、生物多様性の保全などについて議論する。

© 株式会社北海道新聞社