盛岡市中ノ橋通の複合商業施設monaka(もなか)の建設工事が14日、スタートした。全45のテナントのうち42店舗が決定。6月中旬に建物の基礎工事が始まり、2024年6月下旬のオープンを目指す。
大型商業施設Nanak(ななっく)跡の解体工事がほぼ終了し、地上4階建て、地下1階(延べ床面積約1万5300平方メートル)のもなかの建物建設に移った。基礎工事を経て、24年6月上旬には完成する予定だ。
整備主体の中ノ橋通一丁目地区市街地再開発組合(加賀谷輝雄理事長)によると、1階は岩泉ホールディングスのイタリアンジェラートカフェ、田清魚店など生鮮食品や物販関連が入居する。
2階はレストランや100円ショップ、3階は個人医院やスポーツジム、学習塾などが入る。4階は盛岡信用金庫が本部を構え、地下は約80台分の駐車場となる。