34歳吉田麻也、現役高校生にダメ出し!「俺の時は失禁か分からないくらい走らされた」

昨年末のワールドカップで日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。

34歳になった重鎮は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で様々な質問に答えている。

この日は、高校サッカー部員からの質問に回答。「1試合やるとめちゃくちゃ疲れるのですが、 麻也さんぐらいプロ生活が長くなると、 疲れもそこそこぐらいで済むんでしょうか?」というものだったのだが、吉田はこう答えていた。

まぁ今は疲れますよ、そりゃ。

でもね、最初にこれだけ言っとくけど、高校生が1試合でめちゃくちゃ疲れるとか言ってるようじゃ、もう…もう全然ダメだからね。

僕は高校の時は、2試合3試合は平気で出来ましたよ。

何なら毎日試合でもいいくらい、むしろ毎日試合したほうが楽なんじゃないかってくらい練習でめちゃくちゃ追い込まれたから。

練習がすごい嫌いで、早く試合がこないかなと思ってました。それくらい練習がきつかったから。

まぁ、パネンカやってる暇あったら、もっと練習した方がいいな(質問した高校生のラジオネームがパネンカ関連のものだったため)。

まず、そっからだわ。そっから、一端に1試合走れるようになってから、もう1回メッセージを送ってきて欲しいんだけども(笑)

疲れるのはね…本当、高校ね、あれですけど、本当気付かない間に失禁してるかなっていうくらいに夏場に走らされてましたから。

これ汗なのか、尿なのか…っていう、分かんないぐらいフラフラになるまで走らされてたんで。

やっぱ、それくらい…それくらいやれって言うと、いまの時代はコンプライアンス的にあれなんだけど。

ああいうのがあったから、その貯金が割かしあるなぁっていうのもプロになって思ったし。

いまもしっかり走れて、1試合闘えるかどうかっていうのはすごい大事になってくるので、いまは疲れますよ、そりゃ。

疲れるけど、その疲れを早くとることがすごい大事かなっていうのは、30代半ばに入りつつあるなかで思いますけどね。

吉田は、死ぬほど走らされた高校時代は1日に何試合もプレーできるくらいの体力があったと豪語。

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彼は内田篤人と共演したDAZNの番組で、「日本人選手がJリーグから海外に挑戦するうえで最も大切なこと」を聞かれると「根性」と断言したこともある。

ちなみに、パネンカとはPKをチップキックで蹴るテクニックのこと。

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