配達荷物を減らして交通量抑制へ 広島県トラック協会が荷主企業に協力依頼 広島サミット期間

G7広島サミット期間中の交通量を抑えるため、広島県トラック協会は、経済団体に配達する荷物を減らすなどの協力を依頼しました。

広島県トラック協会は、「サミット期間中の交通量を抑えるため、可能な限り物流の配達時期をずらすことや時間帯指定の中止などの取り組みが求められている」と説明しました。

そのうえで荷主の企業が多く加盟している広島県商工会議所連合会など経済6団体に、物流を減らす取り組みに協力を求める依頼文を手渡しました。

経済団体側は、「しっかり周知する」と答えました。

広島県トラック協会 森井茂人 専務理事
「サミットを成功させる方向に向かって必ずやいろんな取り組みを事業者で行ってもらえると思っている」

広島県警などはサミットの期間を含む5月18日から22日まで交通量の50パーセント削減を目標に掲げていて、広島県内の高速道路や一般道路で大規模な交通規制が行われる予定になっています。

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