相棒に逆転Vを 畑岡奈紗「一番のプレゼント」

7勝目を目指す(撮影/村上航)

◇米国女子◇ロッテ選手権 3日目(14日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6303yd(パー72)

5位から出た畑岡奈紗が、3バーディ、2ボギー「71」で回って通算7アンダー5位。「3日間でショットはすごくよかった」と強風の中でパーオンを外したのは3ホールだけだった。

一方で、前半は惜しいパットが続いて2バーディに留まった。2番(パー4)で4m、8番(パー4)で5mを決めて2つ伸ばしたが、「ちょっとの読み間違いや、風の影響で」とスタート1番(パー5)は6m弱、4番(パー3)は3mがわずかに逸れて決まらなかった。

ショットが好調!(撮影/村上航)

通算8アンダー2位で折り返すと、12番(パー3)でバンカーにつかまりこの日最初のボギー、17番(パー4)でもひとつ落として首位と3打差に後退したが、18番(パー5)でバウンスバック。フェアウェイからの2打目で花道まで運んで3オン、手前3mのバーディパットを決めきり「最後やっとバーディが来てよかった」と首位と2打差に縮めた。

グレッグキャディ、きょうで58歳!(撮影/村上航)

2022年「DIOインプラントLAオープン」以来の米7勝目を目指すが、キャディのグレッグ・ジョンストン氏は、きょう14日が58歳の誕生日。「誕生日ウィークということで、あしたは優勝が一番のプレゼント。頑張りたい」と笑顔を見せつつ、3打差までに8人がせめぎ合う優勝争いに向けて表情を引き締めた。(ハワイ州エワビーチ/谷口愛純)

入っていたら、あと3、4つ伸ばせたかも(撮影/村上航)
メジャー前に1勝獲りたい(撮影/村上航)

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