今後の展開が注目されるBE:FIRST

昨年のNHK・紅白歌合戦に初出場を果たした、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTの初冠テレビ番組である日本テレビ系の「BE:FIRST TV Season2」(毎週水曜、深夜0時59分)が、プロ野球・巨人とコラボレーションすることが決定したことが報じられた。

5月12日の東京ドームの広島戦にて開催される学生向けイベント「GIANTS-Campus」をメンバーが訪れ、さまざまな盛り上げ施策を実施。始球式や、試合前パフォーマンスとして「Boom Boom Back」を披露など、いろんな場内イベントに登場。

また、試合前やイニング間のBGMにBE:FIRSTの楽曲を使用したり、同番組との限定コラボグッズ付きチケットを販売したりと、盛りだくさんの内容で当日の試合を盛り上げ、密着した模様を番組で放送するという。

同グループは音楽プロデューサー・SKY-HIが手掛け21年に。22年にファーストアルバム「BE:1」をリリースして全国ツアーとこなし、紅白に初出場。4月26日にサードシングル「Smile Again」をリリースする。

一部メディアによると、27日発売の総合カルチャー誌「Quick Japan 166号」の表紙・巻頭特集に登場。同誌はBE:FIRSTのさらなる野望に迫る徹底特集を制作。インタビューは「BE:FIRST New Chapter」と題し、これからのグループの野望や課題を7つのキーワードに分けて各メンバーへと直撃。

さらに、SKY-HIも登場し、「2023年の目標は半分は達成」とし、今後のビジョンを語っているという。

「JO1やINI、そして、ジャニーズ事務所の各グループなど競合グループは多いが、BE:FIRSTの指揮権を握っているのはSKY-HIだけなので、方針などがぶれることはない」(音楽業界関係者)

SKY-HIといえば、活動休止中のダンス&ボーカルグループ・AAAのメンバー・日高光啓として音楽界で成功を収めただけに、頭の中では明確にBE:FIRSTの未来を思い描いているようだ。

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