岸田総理の演説直前に爆発 サミット控える広島でも不安の声

岸田総理大臣が訪れた応援演説会場で爆発音があった事件をうけ、G7サミットの開催を控える広島では不安の声が聞かれました。

捜査関係者によりますと兵庫県川西市の男(24)は15日午前、和歌山市の雑賀崎漁港で爆発物のようなものを投げ入れた威力業務妨害の疑いがもたれています。

男(24)は演説前の岸田総理に向けて筒状のものを投げ込み、近くの警察官らに取り押さえられました。

G7サミットまで34日となった広島では、心配の声があがりました。

●県内在住「(サミットが)何事もなく無事に終わればいいなと。(要人が)無事に帰られるといいなと思う。」

●東京から観光「いろいろなことが起こりうるというのは(サミットを)やる以上は覚悟しなくちゃいけない時代になってきたのかなとすごく感じる。最近の事件をみると。」

岸田総理はすぐに避難し無事でした。

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