立花孝志氏ら政女党メンバーに殺害予告 斉藤健一郎参院議員「ちょっと厳しい内容だった」 警察に被害届

政治家女子48党の定例会見が14日、国会内で行われ、斉藤健一郎参院議員(42)が「ホームページ宛に殺害予告が届きました。ちょっと厳しい内容だった」と話し、党の公式ホームページに立花孝志氏(55)、斉藤氏、浜田聡参院議員(45)らを名指しした殺害予告が届いたことを明らかにした。

斉藤氏によると、革命組織事務所一派幹部メンバーを名乗る人物から「政治家女子48党の立花孝志、斉藤健一郎、浜田聡をナイフでめった刺しにして殺す。ガチで身を震わせて待ってろナリよ」との殺害予告があり、真偽不明の住所や名前なども記されていた。

代表権をめぐって混乱が続く政女党。斉藤氏は「我々のトラブル中であるのでそういったことも踏まえての殺害予告なんじゃないかなということで、取り急ぎ警察に連絡を入れております」とし、麴町署に被害届を出したことを報告した。

斉藤氏は「内容がですね、ただ殺すという殺害予告じゃなくて、めった刺しににして殺すというちょっと凶悪な言い方。殺害予告が政治の世界では日常茶飯事なのかもしれないけれど、今の状況が状況」と憤った。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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