風間俊介 保護犬のトリミングに挑戦「相葉ちゃんの寄り添う気持ちが犬に伝わってるのがわかった」

俳優の風間俊介が、15日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。親友である相葉雅紀とともに保護犬のトリミングに挑戦した。

今回トリミングしたのは、体重20キロ超えの大型犬『ラフ・コリー』。毛の量が多く、保護前には世話をほとんどしてもらっていないようで、毛玉が多くできていた。この犬種は胸元としっぽの長いサラサラの毛が特徴で、バリカンで刈ってしまうと毛質が変わってしまったり、体調を悪くする恐れがあるため、ブラッシングで仕上げることに。これがかなりの体力勝負のため、今回風間も参加し、相葉とトリマーさんの3人体制で、スピーディーに進めていくこととなった。

トリミング前、初心者である風間は「素人考えだとこれだけ絡まってるとブラッシングも難易度高いのかな」と少し不安げな様子を見せる。いざトリミングが始まり、相葉が風間に渡したのは、使うのにコツがいる『スリッカーブラシ』。少しなでた程度でも相葉のブラシには大量の毛がつき「すごいよ」と驚いた様子。しかし、風間は「同じことをやっていたはずなのに、全然取れてない…」と相葉の技術の高さを実感した様子。

その後、「風間くんにはまだ早いからそれから」と比較的扱いやすい『ピンブラシ』でブラッシングすることに。しかしここでも圧倒的にとれる毛量が多いのは相葉で、「何その熟練具合」と驚いた様子だった。相葉も「俺やっぱ成長しているのかも」と自身のトリミングの成長具合を実感していた。

その後、特に毛が絡まっていたお尻にハサミを入れたり、痛みがありそうなお腹部分にバリカンを入れるなど、着実にトリミングを進めていく。相葉の技術を目の当たりにした風間は「(相葉が)一歩一歩手に職つけてる」と感心した様子だった。

そんな相葉は初心者の風間に対して丁寧に指導し、親友ならではの息の合った連携で進めていく。ブラッシングが一通り終わると風間は「ブラッシングって簡単な作業のイメージがあったけどすごかったね」と一言。トリマーさんも含めて3人がかりだが、ここまでで約2時間かかるほどの大仕事となっていた。

相葉から「風間ぽん(風間の愛称)シャンプー作って」と言うと「俺(トリミングが)7回目とかじゃないから」とあたふたする風間。続けて「ツーシャンくらいするから」と言われ、「シャンプー2回のことをツーシャンっていうんだ」と笑った。続いて相葉から「風間くんは?何シャン?」と聞かれ「ワンシャンよ」と息の合った会話が続き、相葉が「うちの親父がツーシャンだから」となぜか家族のシャンプーにまで話題が飛ぶ場面も。シャンプーの用意が板に付いてきた風間を「いいよいいよ!成長が早い」と相葉が褒めると「褒められれば褒められるほど伸びる」と風間。すると相葉は「それ知ってるから。とりあえず褒めよう」と、長年の付き合いを感じさせるやり取りもあった。

トリミングを終え、すっかりキレイになったワンちゃんを見て、風間は「生き物が相手だから、相葉ちゃんのこの寄り添う気持ちみたいなのが1番、なんていうのかな、犬に伝わってるのがわかった」と感慨深い様子だった。

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写真提供:(C)日テレ

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