<新型コロナ>埼玉416人感染、1週間平均も依然400人超 本年度“大変重要”さいたま市、ポストコロナ加速

新型コロナ、新たに埼玉416人感染

 埼玉県などは15日、新たに0~90歳以上の416人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。死者は確認されなかった。感染者の内訳は県管轄が261人、さいたま市91人、川口市31人、川越市12人、越谷市21人。1週間の感染者数の平均は402.9人。

 これまでに確認された感染者は180万3335人。死者は3987人。14日夜時点の重症者は2人、入院は127人、宿泊療養は69人。

 クラスター(感染者集団)関連は1件で、新たに高齢者施設で7人が感染した。

■ポストコロナ新時代へ加速、新年度の抱負や課題は 4月13日さいたま市長会見の一幕

 市長 本年度は政令指定都市移行、区制施行20周年を迎え、これまでに培ってきた大都市としての魅力や価値をさらに高めつつ、各区の個性により一層磨きをかけながら、ポストコロナの新しい時代へのシンカを加速させるための大変重要な年度であると考えています。物価が依然として上昇するなど、引き続き先行きを見通すことが困難な社会情勢の中、本年度も引き続き市民の命、生活を守ることを最優先とし、社会経済情勢を注視しながら全力で取り組んでいきます。「もっと身近に、もっと幸せに」をキャッチフレーズに全庁を挙げて取り組む「CS90+運動」をはじめ、全身全霊で取り組んで参ります。

© 株式会社埼玉新聞社