豊かさの犠牲、もっと意識を 倉本聰さんインタビュー G7環境相会合・関連イベントに出展

「土の感触を知らずに環境問題は論じられない」と語る倉本聰さん(井上浩明撮影)

 15日に札幌ドームで始まった環境イベント「環境広場ほっかいどう2023」に出展した脚本家の倉本聰さん(88)=富良野市在住=は、自動車や携帯電話、衣類などのごみを弔う葬式のような空間を展示し「文明の墓場」と名付けた。私たちは豊かさにあふれた文明社会をどう生きるべきなのか。北海道新聞のインタビューに思いを語った。

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