とんでもないタトゥーを入れた選手たち

サッカー選手といえばタトゥー…というほど入れている選手が多いことで知られる。それぞれの家族や宗教に関するデザインが一般的だ。

しかしそれとは異なり、なんだかよくわからないものを彫っている選手も。今回は『Planet Football』から奇妙なタトゥーを入れた選手たちを一部のみであるがご紹介する。

ケネジ

かつてチェルシーから様々なクラブに貸し出されていたブラジル人DFケネジ。19歳で加入してからワトフォードやニューカッスル、ヘタフェ、グラナダ、フラメンゴへ。そして今季はスペインのバジャドリーに移籍した。

そんな彼は髪の毛が生える部分をすべてタトゥーで覆ってしまうというすごい姿を見せていた。ハゲる前にということだろうか。

マウロ・イカルディ

マウロ・イカルディは、かつて親友であったマキシ・ロペスの妻ワンダ・ナラを寝取ったストライカーとして知られている。ピッチ内でも激しくゴールを狙う肉食系男子だ。

そんな彼は上半身をタトゥーで覆っており、全面にはその魂を込めたようなライオンが。背中にも神々しいまでの絵が描かれている。

ダニエレ・デ・ロッシ

かつてASローマとイタリア代表でキャプテンを務めた名MFダニエレ・デ・ロッシ。彼もタトゥーの愛好家として知られており、個性的な絵柄を入れている。

特に右足のふくらはぎに入ったものはインパクトがある。足裏タックルで相手の足を破壊するという図柄が交通標識のデザインになっている。つまり「タックル注意」の看板だ。

アルトゥール・ボルツ

セルティックで中村俊輔と、サウサンプトンで吉田麻也や李忠成とともにプレーしたポーランド代表GK。彼のタトゥーはなかなか不思議なものだ。腕にはとにかくホラーな絵柄が入っている。

また腹部にはおヘソを肛門に見立てた猿の図柄が書かれている。この模様が明らかになったときはサッカー界がざわついたが、その意味はわかっていないという。

マウリシオ・ピニージャ

2014年のワールドカップで、ピニージャが所属していたチリ代表チームはブラジルに敗北。ベスト16で大会を去った。その延長戦で彼は119分にシュートを放ち、クロスバーに当ててしまった。

そして彼はその瞬間を自身の背中に書き加えることにし、そのタトゥーの下には「栄光まであと1センチメートル」と彫ったのだ。ピニージャの1センチ。

ルロイ・サネ

先日のUEFAチャンピオンズリーグの試合後にはサディオ・マネに顔面を殴られたことで話題になったルロイ・サネ。彼は上半身の前側にはタトゥーをあまり入れていないが、背中側にはイカツイのが入っている。

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それはルロイ・サネ自身がゴールを祝っている瞬間だ。自分の喜びの場面を入れることによって、幸運をもたらそうとしているという。

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